大谷 2軍戦プロ初先発は4回で3失点 最速152キロも制球定まらず

[ 2013年4月11日 12:24 ]

2軍戦で先発した大谷

イースタンリーグ 日本ハム―ロッテ

(4月11日 OVCマリン)
 日本ハムのドラフト1位ルーキー、大谷が11日、イースタン・リーグのロッテ戦(QVCマリン)でプロ初先発した。

 大谷は4回で69球を投げ、5安打2三振3四球で3失点。最速152キロを記録したが、制球が定まらず立ち上がりは苦しい投球が続いた。

 初回、先頭の加藤は遊ゴロ内野安打で出塁を許すと、2番高濱の時に一塁へけん制悪送球で走者は二塁へ。高濱は四球で歩かせ、無死一、二塁に。3番荻野は投ゴロで二塁封殺も遊撃手の森本が一塁へ悪送球を投げ、加藤が生還し、先制点を許した。4番大松には150キロの速球を投げ込むなどして一飛に仕留めたが、5番里崎は四球。6番神戸は遊ゴロに打ち取った。

 2回、7番江村を空振り三振、8番角は中前打、9番翔太は左越え二塁打で1死二、三塁。1番加藤は三邪飛、2番高濱には151キロの直球がはずれて四球で2死満塁。3番荻野は中前2点適時打でロッテは3点目を入れた。2死一、二塁で4番大松は三ゴロ。

 3回、5番里崎を右飛、6番神戸は左飛、7番江村は一邪飛。緩いカーブも投げながら、最速152キロを記録。制球も安定しだした。

 4回、8番角は二飛、9番翔太は左翼線二塁打、1番加藤を左飛に仕留め、2番高濱は空振り三振。

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