東浜デビュー戦は4回途中6失点KO いきなり満塁弾浴びる

[ 2013年4月11日 20:27 ]

<ソ・オ>一礼しマウンドに上がる東浜

パ・リーグ ソフトバンク―オリックス

(4月11日 ヤフオクD)
 ソフトバンクのドラフト1位ルーキー、東浜が10日のオリックス戦で初登板。東都大学リーグ歴代4位タイの通算35勝右腕は前日調整で「状態は上がってきた。やっと来たかという気持ち」と気合十分でマウンドに上がったが、4回途中6失点KOと散々な結果に終わり「緊張はしていなかったが、自分の間合いで投げられなかった」と語った。

 1回、失策などでいきなり無死満塁のピンチを迎え4番李大浩に犠飛を許し先制点を奪われた。その後、7番バルディリスに満塁弾を浴び5点を失った。その後も満塁のピンチを迎えたが、一塁ゴロで切り抜けた。

 2、3回以降は走者を出しつつ無失点で切り抜けたが、4回に李大浩に適時二塁打を浴びて降板。プロ初登板は3回1/3を投げて7安打5四球6失点。持ち味の制球が定まらず、四球で走者をため、甘く入った球を痛打された。

 いきなり5点差をつけられたソフトバンクは、打線がラヘアの2打席連続本塁打、柳田の2点本塁打などで爆発。5回には6―6の同点に追いつき、東浜の負けを消した。

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2013年4月11日のニュース