韓国監督「史上最低の試合」 オランダにまさかの零敗

[ 2013年3月3日 06:00 ]

WBC1次ラウンドB組 韓国0―5オランダ

(3月2日 台湾)
 韓国の初戦はいいところのない完敗だった。

 看板の強力打線は4安打で無得点。守備も失策が相次ぎ、小まめにつぎ込んだ投手陣も踏ん張りきれず、柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督は「史上最低の試合の一つを見せてしまった」と嘆いた。

 前回の準優勝チームだが、直前の練習試合で台湾の実業団選抜に引き分けるなど万全でなかった。前日にオリックス所属の李大浩(イ・デホ)が「まだベストの状態でない」と自身の調子を話していたことが、皮肉にもそのままチームに当てはまる内容だった。

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2013年3月3日のニュース