菅野 2度目は8安打4失点 本拠地デビュー「打たれるべくして打たれた」

[ 2013年3月3日 15:15 ]

1回、ソフトバンク打線につかまり、川口コーチ(71)の話を聞く巨人先発の菅野

オープン戦 巨人4―4ソフトバンク

(3月3日 東京D)
 巨人ドラフト1位・菅野が3日、ソフトバンクとのオープン戦で先発し、4回8安打4失点とほろ苦い本拠地デビューとなった。

 初回3失点を期した菅野は降板後、「打たれるべくして打たれた」と唇をかんだ。

 24日の楽天戦(沖縄セルラー)では、3回2安打無失点と好投でオープン戦デビューを飾った菅野だったが、初回緊張からかコントロールに苦しみ、先頭打者の中村に甘い球を右翼線に二塁打を打たれると、1死から松中の右犠飛で先制を許した。

 その後、ペーニャに四球、ラヘア、柳田、江川に連続安打を浴び、立ち上がり3失点。3回にも、江川の左前適時打で1点追加され計4失点。直球主体の配球に変えた4回は2者連続三振を奪い3者凡退と、次につなげる投球でマウンドを降りた。

 原監督は「コンディションがあまり良くないと、こういう結果になる。いい勉強になったと思う」と語っていた。

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2013年3月3日のニュース