西武 交渉凍結選手入団を前向き検討「サポートを全力で」

[ 2013年3月3日 06:00 ]

西武の飯田専務(右)は鈴木球団本部長と交通違反で交渉凍結となっているドラフト2位選手について会見する

 西武は2日、高知市内で会見し、昨秋ドラフトで指名後、昨年12月に道交法違反(無免許運転と速度超過)の疑いで千葉県警に摘発された千葉国際3年の男子生徒(18)の入団について前向きに判断していく方針を示した。

 球団は同生徒が2月28日に謹慎を解除され、この日、同校を卒業したと発表。会見した飯田則昭専務は、刑事処分が確定していないため「入団交渉の凍結は継続する」としたが、生徒との2度の面談で十分に反省し、社会的制裁を受けたと判断。「より立派な社会人になっていくサポートを全力で行っていきたい」とした。

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2013年3月3日のニュース