ダル 4番候補と白熱勝負 コーチは「全てが順調」

[ 2013年3月3日 06:00 ]

フリー打撃に登板したレンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュが、オープン戦2度目の先発となる4日(日本時間5日)のパドレス戦に向け「ライブBP」と呼ばれる実戦形式のフリー打撃に登板した。

 延べ打者8人を相手に49球を投げ、安打性の当たりは2本。空振りを7度奪うなど順調な仕上がりを見せ、マイク・マダックス投手コーチは「今年は落ち着いてキャンプを過ごしている。全てが順調」と話した。

 力が入ったのは、4番を任されるA・ベルトレとの3度の対戦だ。右ふくらはぎ痛で調整が遅れているとはいえ、メジャー通算346本塁打の強打者。最初はカーブで空振り三振を奪い、あとの2打席は右中間と右越えに安打性の飛球を打たれた。好勝負に2人とも思わず笑顔を見せ「(状態は)だいぶいいと思う」と話す右腕にとっては充実した練習になった。

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2013年3月3日のニュース