息子と孫が同じユニホーム 原貢さん、ご機嫌観戦「気分いい」

[ 2013年2月25日 07:40 ]

<巨・楽>ネット裏で観戦する菅野の祖父・貢さん(左端)、父・隆志さん(右から3人目)、母・詠美さん(同2人目)

オープン戦  巨人2―1楽天

(2月24日 沖縄セルラー)
 息子と孫が同じユニホームで戦っていた。そんな記念すべき試合を球場で観戦した東海大の原貢顧問(77)は「2人とも野球が好きだからね、幸せでしょう。(気分は)いいですよ」と表情を崩した。菅野の祖父で、原監督の父である。

 1年待ったオープン戦初登板。「セットポジションでボールを長く持てた。なかなか味のあるピッチングだった。点数をつけるなら、きょうは80点くらいつけてあげていい」と褒めた。一方で三池工、東海大相模、東海大を率いた名将は、「ちょっとスピードがね。常時148、9キロくらいで放れるようにならないと。これは欲望だけど」と課題も挙げていた。

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