上原1回完全「5分で終わった」 田沢も0封「腕は振れている」

[ 2013年2月25日 08:11 ]

カージナルス戦の3回に2番手で登板したレッドソックス・上原

 レッドソックスの上原は24日、フロリダ州ジュピターでのオープン戦・カージナルス戦で2―0の3回に2番手で登板。1回を三者凡退、1三振だった。田沢は4―3の7回に6番手で投げ、1回を1安打無失点、1四球。ともに勝敗は付かなかった。チームは5―3で勝った。

 上原は片道3時間をかけて敵地のカージナルス戦に登板し、1回を危なげなく三者凡退。「5分で終わった」と苦笑いしたが、内容は良かった。現在は習得中のカットボールを積極的に試している。右打者に引っかけさせて遊飛に仕留め「ああいうアウトが一番いい」とうなずいた。

 田沢は抑え候補のハンラハンとベイリーが失点した後に1回を無得点に抑え、好印象を残した。「腕は振れている。気持ちをしっかりしていけば、問題ない」と順調な様子をうかがわせた。(共同)

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