小林は2回1失点「いきなり四球は一番やってはいけない」

[ 2013年2月25日 10:29 ]

アスレチックス戦の4回から登板し、2回1失点のエンゼルス・小林

 エンゼルスの小林は24日、アリゾナ州テンピで行われたアスレチックスとのオープン戦で4―3の4回から4番手で登板し、2回を1安打1失点、2四球だった。勝敗は付かなかった。チームは5―7で敗れた。

 オープン戦のマウンドに初めて立った小林は、いきなり四球と二塁打で無死二、三塁とされ、1死後に犠飛で1点を失った。ここで4番セスペデスを一飛に打ち取ると、2イニング目は無難に抑えた。

 「先頭打者にいきなり四球は投手として一番やってはいけないこと」と反省した小林。それでも緩急を駆使して2回1失点の内容に「球種を多く投げてアピールしようと思った。四球が反省点だが、球の切れは悪くない」と前向きだった。

 プロ野球ロッテ時代から大リーグが夢だった34歳は「一試合一試合、思い残すことのないようチャレンジしたい」と思いを込めて話した。(共同)

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2013年2月25日のニュース