“巨人・菅野”念願の第一歩「きょうの気持ちを忘れずに」

[ 2013年1月10日 17:10 ]

巨人の新人合同自主トレーニングが始まり、キャッチボールするドラフト1位の菅野

 巨人の新人合同自主トレーニングが10日、川崎市のジャイアンツ球場で始まり、1年間の浪人生活を経てドラフト1位で入団した菅野智之投手(東海大)は「きょうの気持ちを忘れずにいたい」と感慨深げに話した。

 菅野の伯父にあたる原辰徳監督は不在だったが、川相昌弘新ヘッドコーチらコーチ陣が見守る中、育成を含む新人7選手はランニングやノックなどで約5時間、汗を流した。菅野はキャッチボールで、ゆったりとしたフォームから緩みない球筋で相手の胸元に投げ込むなど順調な調整ぶりをアピール。「体もいい状態を保てている。こういう環境の中でやることを夢見てきたので気持ちが入る」と笑顔で話した。

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2013年1月10日のニュース