菅野 “背番19の先輩・上原ばり”遠投で調整

[ 2013年1月10日 06:00 ]

手首をしならせる独特の投げ方でキャッチボールをする菅野

 10日の新人合同自主トレ開始を前に、 巨人ドラフト1位・菅野(東海大)が他の新人選手とジャイアンツ球場で自主練習に励んだ。

 ランニングに加え、遠投では「18・44メートルの距離では変化が分からない。距離が長くなることで確認の意味でやっている」と球筋をチェックした。遠投での調整は、背番号19の先輩でもある上原(レッドソックス)も取り入れていた手法だ。

 チームは新人投手のブルペン入りを、17日のスタッフ会議後まで封印させる方針だが、即戦力右腕は「いろいろな調整法がある。引き出しは多い方がいい。悪いときは離れた距離で球筋を確認していた」とキャンプへの準備に不安はない。

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