王さん “巨人・松井監督”に好意的「日本野球の力になって」

[ 2013年1月10日 08:35 ]

新年のあいさつをする(左から)山本監督、東尾コーチ、王会長

 巨人のOB会長を務めるソフトバンクの王貞治球団会長(72)が9日、都内で取材に応じ、現役引退した松井秀喜氏(38)の将来的な巨人監督就任に好意的な姿勢を見せた。

 巨人の渡辺恒雄球団会長(86)が「その(原監督の)後は松井君は最適だよね」と次期監督候補に挙げたことについて「渡辺会長がそういうことを言うくらい向こう(米国)で頑張ってきたということ。そこを評価したのだろう」と話した。

 王会長はさらに「(監督就任は)本人にその気があるかどうかだろうけど、いずれにせよ日本の野球のために力になってほしい」と松井氏の日本球界復帰を熱望。王会長自身は現役引退の翌81年から巨人の助監督を務めたが「(松井氏は)まだ若いのだからいろいろやってみればいい」と助言した。

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2013年1月10日のニュース