遅延行為防止で追加 ファウルライン横切れば投球義務

[ 2013年1月10日 22:12 ]

 プロ、アマ合同の日本野球規則委員会は10日、公認野球規則の一部改正を発表し、遅延行為防止のため、すでに出場している投手がイニングの初めにファウルラインを横切れば、第1打者がアウトになるか、一塁に達するまで投球する義務を課すことになった。

 打者がフェアゾーンに転がった打球に当たった場合、片足がバッターボックスに残っていればファウルと判定されたが、今後は打者走者になったとしてアウトとするよう解釈を徹底した。またバットの先端をえぐる際の深さ規制が緩和された。

 アマ側では、粗悪な木製バットの流入を防ぐため、公認制度の導入を決めた。

続きを表示

2013年1月10日のニュース