中日1位の慶大・福谷 2失点、最優秀防御率逃す

[ 2012年10月29日 06:00 ]

<早大・慶大>試合後、握手を交わす慶大・福谷(左)と早大・杉山

東京六大学野球最終週第2日 慶大3―6早大

(10月28日 神宮)
 慶大・福谷は最終回に自責点を許し、最優秀防御率のタイトルを逃した。5回から4番手として登板。5イニングを自責点1までなら防御率0・69となり、法大・三嶋の0・89を上回って自身2度目のタイトルとなった。

 しかし8回に続き、9回にも適時打を浴びて自責点2。「個人的には杉山と対戦したかった。やり切れない思い」と落胆した表情を見せたが、プロ入りに向けては「(先発でも抑えでも)どこでもいける準備をしたい」と力を込めた。

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2012年10月29日のニュース