金本「6」永久欠番見送り…「誰が付けてもいい」本人の意向尊重

[ 2012年10月29日 11:46 ]

10月9日の引退試合で、6回に中前打を放った金本

 阪神は28日までに、今季限りで引退した金本知憲氏(44)が付けていた背番号「6」を永久欠番にすることを見送った。当初から賛否両論の声があり、複数のOBからも意見を聞きながら慎重に協議を進めていた。本人の意向も尊重した上で決定したという。

 金本は9日の引退試合の際にスポニチに寄せた手記でも、「背番号6は藤田平さんや和田さんも付けられた偉大な番号。僕だけの番号じゃないです。だからこそ、今後も誰が付けてもいいんじゃないかと思っています」と永久欠番“辞退”の思いを明かしていた。 

 阪神の永久欠番は藤村富美男の「10」、村山実の「11」、そして吉田義男の「23」。生え抜き選手以外では初となるため、引退表明後からその行方が注目されていた

 伝説の打者・景浦から始まった「6」の系譜。2000安打を記録し名球会入りした藤田、和田監督も付けていた。金本は球団幹部にも「僕は外様だし、そこまで気を遣わないでください。先人の6番がいるじゃないですか」と話しており、永久欠番へのこだわりは全くなかったという。

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