ジャイアンツ 7度目の世界一!58年ぶりの4連勝V

[ 2012年10月29日 12:50 ]

タイガースを下してワールドシリーズ優勝を決め、喜ぶジャイアンツの選手たち

ワールドシリーズ第4戦 ジャイアンツ4―3タイガース

(10月28日 デトロイト)
 大リーグのワールドシリーズは28日、デトロイトで第4戦が行われ、ジャイアンツ(ナ・リーグ)が延長10回、スクタロの中前適時打が決勝点となり、4―3でタイガース(ア・リーグ)に勝ち、4勝0敗で優勝。2年ぶり7度目の世界一に輝いた。

 最優秀選手(MVP)には、第1戦で3打席連続本塁打を放ったサンドバルが選ばれた。

 ジャイアンツが4戦負けなしでワールドシリーズを制するのは、本拠地がニューヨークにあった1954年(昭29)以来、58年ぶりの快挙。

 ジャイアンツは2回、1死二塁で6番ベルトが右翼フェンス直撃の適時三塁打で先制。逆転を許した後の6回に4番ポージーが左翼ポール際に逆転の2点本塁打を打ち込んだ。同点のまま、延長戦に突入し、10回2死ニ塁でスクタロの一打で試合を決めた。

 タイガースは4回に主砲カブレラが右翼席ギリギリに飛び込む2点本塁打を放ち逆転。1点のリードを許した6回には、5番ヤングが右翼へ同点の一発を放り込んだが、得点は本塁打のみ。7回以降は無安打で勝機がなかった。

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