千葉・京葉銀行　バッテリー奮闘「頑張りに感謝」

スポニチ主催天皇賜杯第６７回全日本軟式野球大会第２日

（10月28日 沖縄セルラースタジアム那覇ほか）
　過去５度の天皇賜杯制覇を誇る古豪・京葉銀行（千葉）が８強進出を決めた。熊本赤十字病院との３回戦では１点リードの８回２死一、二塁から捕手の７番・兵藤が中越え２点適時三塁打。投手の佐瀬も左前への適時打で続くなど、一気に４点を奪った。

　加藤秀行監督は「うまく集中力を切らさずにゲーム運びができた。きょうはバッテリーの頑張りに感謝」と佐瀬・兵藤バッテリーの攻守にわたる活躍に目を細めた。目指すは１９８１年以来３１年ぶりの頂点だ。

　▽２回戦
ＪＡ長野厚生連佐久総合病院（長野）
　０００　１００　１００─２
　０００　００２　３０Ｘ─５
京葉銀行（千葉）
　（Ｊ）高野、千明―宮沢
　（京）佐瀬、小泉、三村―兵藤
　［本］石原（京）

　▽３回戦
京葉銀行
　００２　０００　０４０─６
　０００　００１　０００─１
熊本赤十字病院
　（京）佐瀬―兵藤
　（熊）松本大、諏訪、須本―栗崎