左膝負傷後は満身創痍 城島「4億円もらえる選手でない」と引退決断

[ 2012年9月28日 09:29 ]

歯を食いしばってティー打撃を行う阪神・城島

 阪神・城島が今季限りでの引退を決断した。10年シーズン中に発症した左膝痛に苦しみ、11年4月には右肘じん帯を損傷。今季は捕手での復帰を断念したが、5月に左臀部の座骨神経痛で登録抹消。関係者に「(右)肘がどうにもならない。思うようなプレーができない」と漏らすなど満足いくプレーができず、ユニホームを脱ぐことを決めた。関係者に「(現状は年俸)4億円もらえる選手ではない」と話したという。

 ダイエー(現ソフトバンク)でのプロ入り当時の監督で、師と慕う王貞治氏(ソフトバンク球団会長)のような引き際と言える。王氏は巨人で現役引退した80年、30本塁打を放ちながら「王貞治としてのバッティングができなくなった」とバットを置いたように、城島も「城島健司としてのプレー」ができなくなったことから、現役を退くことを決めた。

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