松井またチャンスで凡退…17打席無安打「体がついていかない」

[ 2012年7月22日 11:43 ]

マリナーズ戦の6回、二ゴロ併殺打に倒れ、厳しい表情のレイズ・松井

ア・リーグ レイズ1―2マリナーズ

(7月21日 セントピーターズバーグ)
 レイズの松井は21日、セントピーターズバーグで行われたマリナーズ戦に「6番・指名打者」で出場。4打数無安打で、内容は空振り三振、二ゴロ、二ゴロ併殺打、空振り三振だった。試合は1―2で敗れた。

 2試合ぶりに先発出場した松井だったが、この日も無安打に終わり「頭では整理できているが、なかなか体がついていってくれない」と嘆いた。

 相手先発バルガスに「打たされた感じ」だった。2回1死一塁の好機で空振り三振。2点ビハインドの4回1死一、二塁では初球のボール球を打ち損じて二ゴロに終わった。6回1死一、二塁では最悪の二ゴロ併殺。前日に続きファンのブーイングを浴びたが、「仕方ない」と受け止めた。

 これで今月1日に2安打を放ってから17打席連続無安打。打率は1割4分9厘まで落ち込んだ。それでもマドン監督は「苦しんで、気負いすぎている部分もある。必ず良くなるときがくるはずだ」とベテランの復調を信じていた。

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2012年7月22日のニュース