青木 審判と投手の“傾向”読んだ!流し打ちで二塁打

[ 2012年7月22日 06:00 ]

<レッズ・ブルワーズ>8回、左越えに適時二塁打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ1―3レッズ

(7月20日 シンシナティ)
 ブルワーズの青木がチームの敗戦の中で、一矢報いる快打を放った。0―3で迎えた8回2死一塁で、左翼フェンス直撃の適時二塁打。

 10打席ぶりとなる安打で7月6日以来、後半戦初打点を挙げ「いい形で思いっきり振れた。結果的に長打が出て良かった」。この日のチーム唯一の得点を叩き出したのは、適応能力の高さだった。最初の3打席は外角に広いストライクゾーンにも苦しめられて2三振など凡退。「少し(球審の)ストライクゾーンが広めで、投手もそこに投げていた」。しかし最後の打席は「思い切って踏み込んで外のボールを狙いにいった」と、適応能力を生かして好結果につなげた。

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2012年7月22日のニュース