日本生命・吉原2戦連続完封 入社目指したJR九州に恩返し

[ 2012年7月22日 06:00 ]

<JR九州・日本生命>完封でJR九州を下し、小林(左)と抱き合って喜ぶ日本生命・吉原

第83回都市対抗野球2回戦 日本生命1―0JR九州

(7月21日 東京D)
 1―0の9回2死三塁。日本生命の新人右腕、吉原は最後の力を振り絞り、代打・佐藤を空振り三振に仕留めた。94年の西濃運輸・中ノ瀬幸泰以来となる2試合連続の完封勝利。しかも中ノ瀬の完封は2回戦と準決勝の2試合で間に1試合挟んでいるのに対し、吉原は1、2回戦連続の完封劇だ。

 「JR九州は小さい頃から憧れていたチームだったので気合を入れて投げました」と試合後も夢心地だった。

 福岡・東筑紫学園出身。高校時代はJR九州に打者として入社を目指したこともある。同社の吉田博之監督の勧めもあり東都2部の東農大に進学。それも「JR九州に行きたいがため」の選択だった。しかし4年後。「自分を必要としてくれた」と日本生命に入社。運命に導かれたかのように、ひのき舞台で憧れのチームと対戦し成長した姿を敵将に見せた。

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