東海大甲府8年ぶり聖地へ 村中監督「チーム一丸となって優勝」

[ 2012年7月22日 18:13 ]

山梨大会決勝 東海大甲府8―4甲府工

(7月22日 小瀬スポーツ公園野球場)
 投打に安定した実力を備える東海大甲府が、追いすがる甲府工を8―4で退け、8年ぶり11度目の夏の甲子園切符をつかんだ。初回、制球の定まらない甲府工のエース三浦慎の立ち上がりを攻め、押し出し四球と適時打で3点先制。本多と神原の2人の投手が要所を締めた。

 昨年、現中日の高橋周平を擁しても届かなかった甲子園。村中監督は「今年はスーパースターはいないが、チーム一丸となって勝ち得た優勝だ」と胸を張った。

 ▼中日・高橋周平内野手(東海大甲府OB)の話 ずっと試合結果を見ていた。一つ下の後輩で一緒に野球をやってきたので僕もうれしい。刺激になる。自分も、もっと頑張らないといけない。

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2012年7月22日のニュース