黒田、イチと3年ぶり対戦に闘志「走者をためないこと」

[ 2012年5月12日 06:00 ]

2009年6月の交流戦でマリナーズのイチローを左飛に打ち取るドジャース・黒田

 ヤンキースの黒田は11日のマリナーズ戦(日本時間12日)に備え、ダッシュを繰り返すなどして最終調整を行った。

 イチローとはドジャース時代の09年6月28日の交流戦以来3年ぶりの対決。その時は3打数で内野安打1本だったが今季は3番打者と役割も変わっており「バットコントロールが素晴らしいので簡単には打ち取れない。イチローさんの前に走者をためないこと」と静かに闘志を燃やしていた。

 マ軍はイチロー以外にも左打者が多く調子がいまひとつのカットボールとスプリットの出来が鍵を握る。8日の投球練習でも左対策に重点を置いており「フィーリングの問題。(感覚を)急につかむこともある」と話した。

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2012年5月12日のニュース