記録途切れ、置き手紙「自分のせいで妻が陣痛を起こした」

[ 2012年5月12日 17:54 ]

ナ・リーグ ブルワーズ8―7カブス

(5月11日 ミルウォーキー)
 昨季ナ・リーグ最多の46セーブを挙げたブルワーズのアクスフォードが約1年ぶりにセーブに失敗。延長サヨナラ勝ちはしたが、身重の妻を見舞ったために試合後のクラブハウスに姿はなく、自分の椅子に報道陣に向けた置き手紙を残した。「自分の投球のせいで妻が陣痛を起こした。病院に行かなければいけなかった」

 1点リードの9回に登板して3失点。昨年4月から49試合連続でセーブ機会をものにしてきた右腕は、大リーグ歴代4位の記録が途切れたことに「これまでの幸運が今夜はなかった。自分ができるのは、また連続記録を始めて、前を向くことだ」と記した。(共同)

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2012年5月12日のニュース