サヨナラ機に凡退 青木「あそこで決めていれば違った」

[ 2012年5月12日 14:35 ]

ナ・リーグ ブルワーズ8―7カブス

(5月11日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は11日、ミルウォーキーでのカブス戦で9回の守備から中堅に入り、2打数無安打。内容は三ゴロ、二飛だった。打率は2割2分。チームは延長13回、8―7でサヨナラ勝ちした。

 日付が変わるまでもつれた一戦を制し、青木は「勝って良かった」と喜びながらも「あそこで自分が決めていれば違った」と10回1死二塁のサヨナラ機で三ゴロに倒れた場面を悔やんだ。

 途中出場し、この日最初の打席だった。速球を手元まで引きつけて振ったが、弾んだ打球を三塁手にさばかれ「抜けてほしかった」と唇をかんだ。12回は思い切って初球から打って出るも二飛。「打ち損じ」と不完全燃焼の面持ちだった。(共同)

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2012年5月12日のニュース