3年ぶり対決…黒田「思い切っていくしかない」とイチロー封じ

[ 2012年5月12日 12:10 ]

マリナーズ戦で7回を2失点と好投し、ジーター(右)とタッチするヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース6―2マリナーズ

(5月11日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田は11日、ニューヨークでのマリナーズ戦に先発登板し、7回を投げて2本塁打を含む6安打2失点、3四球2三振で、4月30日以来となる今季3勝目(4敗)を挙げた。

 イチローとの日本人対決では、5回2死満塁のピンチで三ゴロに仕留めるなど3打数無安打に抑えた。「甘く入ると一発もある打者なので、思い切っていくしかないと思った」と3年ぶりの対決を振り返り、「粘り強く投げられた。相手がいい投手で打線が苦しんだ中で我慢して勝てたのは次につながる」と勝利に満足顔だった。

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