青木 代打で左腕攻略 前回三振の相手に「やり返せた」

[ 2012年4月30日 08:29 ]

カージナルス戦の7回、代打で中前打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―2カージナルス

(4月29日 セントルイス)
 ブルワーズの青木は29日、セントルイスでのカージナルス戦で7回に先頭打者の代打で中前打を放った。打率は3割4厘。守備には就かず、チームは3―2で勝った。

 青木は7回に代打で中前打。2度目の対戦となったカージナルスの左腕ガルシアを攻略し「前に三振している。やり返せたのもあったし、うれしかった」と声を弾ませた。この日はベンチから投球を細かく観察していたといい、青木は「イメージ通り。球筋も分かっていた。思い切って振れた」と、集中力を高めた末の一打を満足そうに振り返った。

 代打での2試合連続安打に、レネキー監督は「日本で毎日試合に出ていた彼には楽ではない仕事だが、よくやっている」と評価する。チームの連敗も3でストップ。「勝ってよかった」と話す青木の表情は明るかった。(共同)

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2012年4月30日のニュース