岩隈 満塁弾浴びる「これが中継ぎの難しさ」

[ 2012年4月30日 06:00 ]

<ブルージェイズ・マリナーズ>8回、エンカーナシオン(左)に満塁本塁打を浴びたマリナーズ・岩隈(中央)

ア・リーグ マリナーズ0―7ブルージェイズ

(4月28日 トロント)
 マリナーズの岩隈が今季2度目の登板で満塁弾を浴びた。

 0―3の8回に登板すると、わずか4球で単打、二塁打を許し、4番を敬遠して無死満塁に。迎えたエンカーナシオンに対し、内角を狙ったツーシームが真ん中に入り、右越えに本塁打された。「打たれた球が全部逆球になってしまった。やっぱり先頭打者ですかね」と反省。エリク・ウェッジ監督は8日ぶりの登板に「厳しかったと思う」とかばったが、先発を目指す岩隈は「これが中継ぎの難しさ」とあらためて実感していた。

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2012年4月30日のニュース