V打の加治前 4年ぶり打点で4年ぶりお立ち台

[ 2012年4月30日 06:00 ]

<巨・神>2回、加治前の適時打で生還した二塁走者・阿部(右)に、阪神・岡崎のミットはしっかり触れているようにも見えるが判定はセーフ

セ・リーグ 巨人2-0阪神

(4月29日 東京D)
 今季4度目の先発出場となった巨人・加治前が、2回2死一、二塁から決勝打となる中前打を放った。2塁から阿部が際どいクロスプレーで生還。

 「迷いはなかった。セーフですよ」と振り返った先制点で、加治前は1年目の08年6月9日西武戦(東京ドーム)以来4年ぶりの打点を挙げた。同年6月6日でのプロ野球史上初の初打席サヨナラ本塁打して以来のお立ち台に「(その後は)ほとんどファーム(暮らし)。でもずっと1軍のレベルを考えて練習してきた」と笑った。

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