藤岡マリン初白星!「4月3勝」はロッテ新人56年ぶり快挙

[ 2012年4月30日 16:11 ]

<ロ・ソ>ソフトバンク戦に先発し、6回を3失点で、3勝目を挙げたロッテ・藤岡

パ・リーグ ロッテ4―3ソフトバンク

(4月30日 QVCマリン)
 ロッテのドラフト1位・藤岡が6回を4安打3失点と粘り、今季3勝目。ロッテの新人が4月までに3勝を挙げたのは、1956年の中西勝己(当時毎日)以来56年ぶりの快挙となった。

 藤岡は4回までソフトバンク打線を無安打に抑える快投。しかし3―0の5回、今宮、福田に適時打を浴び、リードを吐き出した。それでもその裏に1死満塁から里崎が左翼への犠飛を放って勝ち越し点をプレゼントすると、6回は無失点に抑え先発の役目を果たして交代。その後は中後、益田、薮田のリレーで逃げ切った。藤岡は本拠地QVCマリンで初白星。

 藤岡は、投球内容には不満を残したが「中後、益田の2人と薮田さんのおかげで勝てた」と感謝を口にした。

 ソフトバンクはプロ初登板初先発の千賀が、打者2巡目の4回に崩れた。

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