バレ2戦連発 セ30号一番乗り「チョ~ウレシイ!」

[ 2011年9月30日 06:00 ]

<ヤ・神>決勝適時打の川端(左)と30号アーチのバレンティンがファンの声援に応える 

セ・リーグ ヤクルト7-4阪神

(9月29日 神宮)
 ヤクルトのバレンティンが初回に2戦連発となる先制3ラン。来日1年目でのセ30号一番乗りは、球団では99年のペタジーニ以来となった。

 「開幕前に最低30本は打ちたいと思っていた。まずは最低限の目標を達成できて、チョ~ウレシイ!」。8回にはダメ押しの中犠飛を放ち2安打4打点。連夜のお立ち台に「最高だね」と上機嫌だった。

 ≪ペタジーニ以来12年ぶり≫バレンティン(ヤ)がセのトップで30号に到達。来日1年目にセ・リーグで30号一番乗りは、09年のブランコ(中)以来。ヤクルトでは99年のペタジーニ以来12年ぶりとなった。これで、2位の同僚・畠山(22本塁打)とは8本差。チームで来日1年目に本塁打王を獲得すると、
89年パリッシュ 42本
92年ハウエル  38本
97年ホージー  38本
99年ペタジーニ 44本
 に次ぎ5人目となるがどうか。なお、ヤクルト、中日ともに勝ったため、マジックの最短点灯日は1日延びて10月1日。条件はヤクルトが横浜に連勝、中日が阪神に連敗することでM11が出る。

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2011年9月30日のニュース