優勝に王手ダ!ソフトバンク ついにM1

[ 2011年9月30日 22:23 ]

7回、勝ち越し打を放ち一塁上でガッツポーズするソフトバンク・福田

パ・リーグ ソフトバンク4―3西武

(9月30日 西武D)
 パ・リーグ首位を独走するソフトバンクは30日、3点差をはね返して西武に逆転勝ち。2位日本ハムがロッテに敗れたため、優勝へのマジックはついに「1」となった。

 ヒーローはプロ5年目の福田だった。5回2死走者なしで、ここまで無安打投球の西口の内角へのスライダーを右翼席へプロ初本塁打。1点差に迫った7回には長谷川の左前打で同点とし、なおも無死二、三塁の場面は勝ち越し右前適時打を放った。成長著しい俊足の22歳は「今はすごく楽しいし、大きな財産になっている」と瞳を輝かせた。

 主力の離脱が続いたが、若手の働きで穴を感じさせない。秋山監督は「若い連中が伸び伸びやっている」と手応えを口にする。

 1日にソフトバンクが西武戦で勝てばリーグ2連覇が決定。負けても日本ハムがロッテに敗れれば決定。ソフトバンクと日本ハムがともに引き分けても優勝が決まる。

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2011年9月30日のニュース