新井ら宮城県岩沼市を訪問 金本「ショックだった」 

[ 2011年5月28日 06:00 ]

金本と腕相撲をする中学生たちは笑顔いっぱいに

 阪神は28日からの楽天戦を前に、新井、金本ら9人が、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の避難所や中学校を訪れた。

 約4時間にわたり、野球指導などで触れ合い、日本プロ野球選手会の会長でもある新井は「受け入れてもらえるか不安だったが、受け入れてもらえてうれしかった」。仙台空港や避難所への道程には、破壊された家屋など津波の爪痕が今も残る。同じく被災した仙台市の東北福祉大出身の金本も「ショックだった。家が崩れた人たちが(避難所に)来ていると思ったら、込み上げてくるものがあった」と神妙な表情を浮かべた。また、鳥谷は「元気のないタイガースが元気をもらった気がする」と話した。

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2011年5月28日のニュース