ベンチスタート2人が逆転の立役者に

[ 2011年5月28日 22:58 ]

8回、決勝打を放ちガッツポーズするソフトバンク・田上

交流戦 ソフトバンク6―5横浜

(5月28日 ヤフーD)
 ベンチスタートの2人が勝負を決めた。ソフトバンクは松中と田上の活躍で横浜に逆転勝ち。秋山監督は「打線はワンチャンスで集中している」と目を細めた。

 1点差に迫った直後にリードを2点に広げられて迎えた8回2死満塁、代打で起用された松中が元同僚の篠原のスライダーを中前に運んで同点。続く一、二塁から途中出場の田上が中前適時打を放って勝ち越した。

 開幕スタメンだった松中は左手親指痛で5月1日に出場選手登録を外れ、復帰後は代打出場が続いた。田上は新加入した細川に追いやられるように2軍スタートとなり、この日が2試合目の出場。田上は「なかなかチャンスがない。こういう時に仕事ができて良かった」と喜んだ。

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2011年5月28日のニュース