頼みの新人が救援失敗…阪神、榎田でサヨナラ負け 

[ 2011年5月28日 22:31 ]

10回、楽天・横川にサヨナラ打を浴び、引き揚げる阪神・榎田(右端)

交流戦 阪神2―3楽天

(5月28日 Kスタ宮城)
 阪神のドラフト1位ルーキー榎田がついに打たれた。12試合ぶりの失点がもたらしたプロ初黒星。チームにとっても3連敗となるサヨナラ負けだった。

 2―2の延長10回、先発の能見の後を受けてマウンドへ。しかし、普段は制球のいい左腕が先頭の草野を歩かせる。「あれが全て」と悔やむミス。犠打で1死二塁となり、続く横川には前寄りに守っていた左翼手の頭上を越された。城島は「低めにと思っていたが、浮いてしまった」と最後の1球を悔やんだ。

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2011年5月28日のニュース