慶大 鮮やか足攻「連勝以外は考えない」

[ 2011年5月28日 17:52 ]

東京六大学野球リーグ最終週第1日 慶大6-1早大

(5月28日 神宮)
 慶大が鮮やかな2ランスクイズを決めた。6回1死二、三塁から1番辰巳がスクイズバント。これが野選となり一塁に生きると、すかさず二盗し、続く金田のスクイズで二塁から一気に生還した。

 快足を飛ばした辰巳は「三塁ベースコーチが腕を回していたので何も考えず一気にいった。足は自分の武器。チームに勢いを与えられてよかった」と喜んだ。

 2回戦以降に連敗してもプレーオフという優位な状況となったが、江藤監督は「連勝以外は考えない。プロと違って大学野球は先勝したら一気に取らないと」と意気込んでいた。

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2011年5月28日のニュース