公立対決 明石商が準決勝進出

[ 2011年5月28日 16:41 ]

 野球の春季高校近畿大会第1日は28日、大阪市の舞洲スタジアムで1回戦1試合を行い、明石商(兵庫)が汎愛(大阪)に7―2で快勝し、準決勝へ進んだ。

 第2試合の近江(滋賀)―天理(奈良)は雨で中止となり、29日の第3試合に組み込まれた。

 毎年練習試合を行っている公立校同士の一戦は明石商が制した。攻守にミスが出たものの、狭間監督は「強いチームが出てきている中での大会。この経験が夏に生きてくる」とうなずいた。
 五回に1点を先制。攻撃の手を緩めず、巻木主将が六、七回に2打点ずつを挙げたのが大きかった。頼れる5番打者は「次につなぐつもりで逆方向を意識していた」とほっとした様子だった。

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2011年5月28日のニュース