好機の2プレーを反省 福留「僕のミスです」

[ 2011年5月7日 08:58 ]

レッズ戦の6回、三振に倒れるカブス・福留(右)。捕手ヘルナンデス

カブス4―5レッズ

 カブスの福留孝介外野手は6日、シカゴでのレッズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。内容は遊直、一ゴロ、一ゴロ、見逃し三振、四球で打率は3割3分8厘。カブスは4―5で敗れた。

 福留は6回無死満塁の好機で見逃し三振。1点を返して4―5とした直後だっただけに「ボールと思ったが、追い込まれたらいかなきゃ。臨機応変に対応しないといけない」と相当な悔しさを感じているようだった。

 先頭打者で四球を選んだ9回は、次打者の投直で飛び出して併殺となった。投球動作が大きい投手に合わせてスタートを切っていたうえに、打球が抜けても遊撃手が捕球しての併殺も考えられた。クワーディ監督は「あれはタフなプレーだった」とかばったが、福留は「(併殺を)怖がっていたらいけないけど、僕のミスです」と言い訳をしなかった。(共同)

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2011年5月7日のニュース