中沢2回5失点で降板…後手に回ったヤクルト

[ 2011年5月7日 22:51 ]

セ・リーグ ヤクルト6―9広島

(5月7日 松山)
 ヤクルトは先発の中沢が2回で降板して投手起用が狂った。2番手の松井光が三回に2失点。その後は無失点でつないだが、八回に押本が2点を奪われて勝機が遠のいた。小川監督は「先に投手をつぎ込んだ分、後手後手に回った」と残念がった。

 2年目の中沢は、村中の離脱でめぐってきた今季初先発のチャンスを生かせなかった。荒木チーフ兼投手コーチは「ボールはそんなに悪くなかったが、ああいうタイプは制球ミスが命取りになる」と話した。

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2011年5月7日のニュース