逆転3ラン浴びた…黒田5失点で3敗目「一球の怖さを痛感」

[ 2011年5月7日 12:04 ]

メッツ戦の6回、プライディー(左)に3ランを浴びたドジャース・黒田

ドジャース3―6メッツ

 ドジャースの黒田博樹投手は6日、ニューヨークでのメッツ戦に先発して5回2/3を投げ、7安打5失点で敗戦投手になった。今季3敗目(3勝)。チームは3―6で敗れた。

 黒田は1点リードの6回、プライディーに逆転3ランを許した。甘く入ったスプリットボールを狙われ、「一球の怖さをあらためて痛感した」。「軸になるボールはなかったし、空振りを取れるボールも少なかったので、ちょっと苦しい投球だった」と振り返るように、毎回走者を背負いながらも5回までを2失点と踏ん張ってきただけに、黒田はマウンドでがっくりとうなだれた。

 最後まで本来の投球を取り戻せず5失点。「あそこで3ランを打たれると、アウェーの球場なので一気に流れが向こうにいってしまう。悪くてもヒットに抑えないといけない」と反省しきりだった。(共同)

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2011年5月7日のニュース