川上 急きょ初先発 3失点も「すごく勉強になった」

[ 2011年3月22日 08:37 ]

メッツ戦に先発、3回を3安打3失点に終わったブレーブス・川上

オープン戦 ブレーブス7―8メッツ

(3月21日 ポートセントルーシー)
 ブレーブスの川上憲伸投手はメッツ戦に初先発して3回を投げ、3安打3失点(自責点1)、3三振2四死球だった。2回まで無安打に抑えたが、3回に2本の二塁打に失策も重なり3点を失った。勝敗はつかず、チームは7―8でサヨナラ負けした。

 先発予定だったハンソンが背筋痛で、急きょ与えられたチャンス。川上は「先発は試合への入り方が全然違うので、すごく勉強になった」と充実感をにじませた。3回の3失点については「死球の直後に直球でストライクを取りにいって打たれた。悪い癖が出た」と振り返った右腕。ビザの取得でキャンプ合流が約2週間遅れたこともあり「先発としての駆け引きがちぐはぐだった」と調整不足を挙げた。

 ゴンザレス監督は次回登板について「様子を見るが、先発させるなら数日内に決める」と話した。(共同)

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2011年3月22日のニュース