センバツ・リハーサル後、東北高が2時間の練習

[ 2011年3月22日 19:06 ]

選抜高校野球

(3月22日 甲子園)
 東日本大震災の被災地にある東北高(宮城)は22日、選抜高校野球大会の開会式リハーサル後、兵庫県西宮市内で約2時間、実戦を意識した打撃練習などで汗を流した。

 震災後は19日に大阪に入った。21日に予定していた練習試合が雨で中止となったため、調整不足が懸念される。上村健人主将は「2時間でも練習できるだけ幸せ。(試合まで)少しでも力を出し切れるように準備していきたい。やれることを一生懸命やるだけ」と話した。

 東北高は大会第6日に大垣日大高(岐阜)と対戦する。

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2011年3月22日のニュース