パ声明「励ましになるよう全力プレー尽くす」

[ 2011年3月22日 06:00 ]

オーナー会議後に会見に臨む(左から)ロッテ・瀬戸山社長、日ハム・大社オーナー、楽天・井上オーナー代行、楽天・島田オーナー、オリックス・宮内オーナー、西武・後藤オーナー、ソフトバンク・笠井オーナー代行 

パ臨時オーナー会議、理事会

(3月21日 都内)
◇東日本大震災によるパシフィック・リーグの連盟選手権試合対応について◇

 パシフィック野球連盟
 オーナー懇談会議長 島田 亨
 理事長 井上 智治

 (要旨)

 東日本大震災により、尊い生命を失われた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災されました皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

 また、全力を挙げて復旧作業に携われている皆様に深く敬意を表しますとともに、被災地域の一日も早い復興を心から願っております。

 パシフィック野球連盟は、パ・リーグオーナー会議、理事会の合同会議を開催し、多方面から協議しました。その結果、プロ野球が社会的公共財であることをいま一度十分に認識したうえで、プロ野球を応援して下さる皆様、ひいては、国民の皆様のご理解を得られるために、政府、監督官庁の指示に従いながら、プロ野球としてできることを粛々と行い、前へ進むことを確認しました。

 パシフィック・リーグ連盟選手権試合の実施にあたり、パシフィック・リーグ及び所属6球団は、日程編成等、細部の調整に入りました。年度連盟選手権試合は、4月12日に開幕します。開幕後は、監督、コーチ、選手ともども被災者の皆様、国民の皆様の励ましになるように、リーグをあげて、全力でプレーを尽くす所存です。

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2011年3月22日のニュース