パ側の節電策にセ側は“微妙反応”

[ 2011年3月22日 06:00 ]

 パが打ち出した節電策に、セの理事会メンバーたちは微妙な反応を示した。

 新(あたらし)純生理事長(ヤクルト球団常務)は延長戦の取り扱いについて「とにかくセは節電ありきで、2時間でも9回で終了する。野球も変わってくるが、歴史的にセとパが違う条件だったことはある。本来なら(パと)討議すべき部分もあるかもしれないが、時間がない」。横浜・笹川博史取締役連盟担当は「セもパも感覚的には意識は変わらない。違う点は被災地に本拠があるかないか。とにかく、あす(21日)文科省への報告を見てみないと」と話し、阪神・沼沢正二球団本部長は「セで決めたことを進めていくとしか言えない」と続けた。

続きを表示

2011年3月22日のニュース