薬物使用の偽証罪 ボンズ被告の裁判始まる

[ 2011年3月22日 10:10 ]

初公判を終え裁判所を後にするバリー・ボンズ被告

 筋肉増強剤などの薬物使用について、米連邦大陪審で虚偽の答弁をしたとして偽証罪などで起訴されていた、通算762本塁打の大リーグ最多記録保持者、バリー・ボンズ被告(46)の裁判が21日、サンフランシスコで始まった。初日は陪審員の選出などが行われた。

 ボンズ被告は薬物使用について2003年に連邦大陪審で証言した際、使用を否定したことが偽証に当たるとして、07年に起訴された。裁判は3~4週間で終了する見通し。

 同被告は07年にハンク・アーロンの持つ755本塁打の記録を31年ぶりに更新。08年からはプレーしていない。(共同)

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2011年3月22日のニュース