ダル 150キロ記録!“弟分”中田を三振斬り

[ 2011年2月19日 19:51 ]

紅白戦で今季実戦初登板し、1回を1安打無失点の日本ハム・ダルビッシュ

 日本ハムのダルビッシュが、19日の紅白戦で今季実戦初登板。早くも球速150キロを記録し、約1300人の観衆からは、どよめきが起こった。

 1回を1安打無失点。2死三塁で迎えた中田へは投球前に「おい、行くぞ」とほえた。気合のこもった初球にこの日、最速となる150キロを計測。直球のみでフルカウントとし、最後はスライダーで見逃し三振に仕留めた。中田は思わぬ変化球に「手も出ない球だった」。ダルビッシュは「キャンプのブルペンから自分でも力あるなと思っていた。打者の反応を見てわかったので良かった」と言う。成長した右腕が今季も日本中を沸かせる。

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2011年2月19日のニュース