巨人助っ投が一斉登板…ロメロ、１軍昇格決定

紅白戦で、白組５番手として登板したロメロ

紅白戦 白組６－４紅組

（2月18日 サンマリン宮崎）
　巨人の先発候補、新加入右腕バニスターが１８日、白組の先発で紅白戦初登板。初回に２安打に加えボークも犯したが、２回は３人で抑え無失点でまとめた。

　「日本の審判はボークに厳しいと聞いていた。まだ学ぶべきことはたくさんある。日本の野球を学び、日本の投手のように投げられるようにしたい」。父も９０年にヤクルトでプレーしており、日本野球も織り込み済み。原監督も「キャリアも持っているし、ボークとか日本の野球を今のうちにしっかり観察してもらいたい」と話した。

　また、この日は外国人投手が一斉に登板。２軍から参加し２回１安打１失点だったロメロが内容を評価され、１軍昇格が決定。守護神候補のアルバラデホも１回を３人で締め評価を上げた。