先輩田中対策完璧!?「あれだけ露出しているから…」

[ 2011年2月19日 08:07 ]

練習試合 日本ハム-ヤクルト

(2月20日 名護)
 日本ハム・斎藤佑樹投手(22=早大)との対戦を前に、ヤクルトの1番・青木は初球打ちを宣言する。「もちろん、いいボールだったらいこうと思います。楽しみです」と心待ち。右肩に軽い張りを抱えていたが、この日は特守をこなして順調な調整をうかがわせた。

 田中はすでに、斎藤を視察した評論家から情報を入手済みだ。「対戦するにあたっては情報を頭に入れるのは当たり前。あれだけ露出しているから(対戦の)イメージはつけやすい」と後輩討ちをもくろむ。

 ◆ヤクルトの早大卒選手

 ▼青木宣親 (00~03年)通算58試合に出場し、190打数63安打、打率・332。3年秋には打率・436で首位打者に輝いた。3年春から4年春まで3季連続ベストナインを獲得。鳥谷(阪神)につなぐ2番打者としてリーグ4連覇に貢献した。

 ▼田中浩康(01~04年)1年春から二塁のレギュラーを獲得。4年秋までリーグ戦全試合に出場した。史上23位タイとなる通算102安打。3年秋にはベストナインを獲得した。

 ▼武内晋一(02~05年)1年春からレギュラーを獲得。4年秋まで全試合に出場した。2年春には打率・405(3位)、17打点(1位)の活躍でベストナイン。4年秋には打率・426、9打点で首位打者と打点の2冠王に輝き2度目のベストナインを受賞した。史上4位の通算73打点。

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2011年2月19日のニュース