小川監督、即戦力候補“チリ紙王子”見たい

[ 2011年1月15日 06:00 ]

 ヤクルト・小川監督が、ドラフト2位の右腕、七条(伯和ビクトリーズ)を直接視察する。10日に新人合同自主トレ初日を視察した際は、あいさつ程度で実戦的な動きを見ておらず「七条が16日から立ち投げでブルペンに入ると聞いた。可能な時に行きたい」と期待を込めた。

 新人6人中、社会人出身投手は久古と2人だけ。その久古は右足首捻挫で別メニュー調整中だ。日本ハム・斎藤と同じ読みの祐樹という名前からチリ紙王子の愛称を持つ七条は、先発、中継ぎもこなす即戦力候補。先発は石川、館山、由規、村中の4人までしか決まっていないだけに、早ければ17日にも直接自分の目でチェックする。

続きを表示

2011年1月15日のニュース