柴原と球団側 年俸調停申請保留を受け再協議

[ 2011年1月15日 20:22 ]

 年俸調停申請が保留となったソフトバンクの柴原洋外野手が15日、東京都内で球団側と協議を行い、柴原の代理人の望月浩一郎弁護士は「円満解決に向けて協議をしました。次の報告は来週早々(17日以降)にできると思います」とのコメントを出した。交渉の詳細は明かさなかったが、球団側も同様の方向性を示唆しており、両者で解決に向けた調整を進めているとみられる。

 柴原は年俸調停を申請したが、野球協約の定める減額制限を上回る大幅減俸の合意に関して柴原と球団側との認識に違いがあり、加藤良三コミッショナーから再度話し合うよう勧告を受けていた。

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2011年1月15日のニュース